自分本位に無意識になってしまうのは、相手の気持ちを「想像する力がなく」、「想像しようとする努力もしていない」からです。
想像力がないのです。
だから与えられていることに気が付かないでいるのです。
ギブアンドテイクのテイクだけ
ギブアンドテイクという言葉はわかりますか?
ギブは与える
テイクは受け取る
与えて受け取る両方あって人間関係は成立します。
しかし、自分本位な考えだと、相手からのギブが当然だと感じてしまうのです。
そのため、相手のギブに対する感謝は生まれず、テイクだけの人間になります。
相手はギブだけになり疲弊し、報われない。
当然人は離れていきます。
相手の気持ちを考える努力をする
そんな僕も、自分本位な人間です。
しかもそのことに最近までイマイチ気が付いていませんでした。
何かされても知らないふり、何かトラブルがあっても自分がやるのが面倒なら知らないふり。
頼んでないのにされたことには何も返さず、知らなかったんだからできっこない。
これで通ると思っていました。
社会1年目、こんな調子の僕がうまくいくはずもなく、苦しい1年を過ごしました。
仕事ができるようになって上司に褒められたいは自分本位です。
仕事ができるようになった時の心持は関わる人全員を気持ちよくさせてやると思った時でした。
自分は何もできないから、せめて仕事がスムーズに感じるようにしました。
自分本位から他者貢献に変わった瞬間です。
相手の気持ちを想像するのが当たり前になりました。
自分本位はすぐ出ると心得ておく
でも実はその時ここまで明確に自分本位やら他者貢献などはわかっていませんでした。
しかも、仕事の姿勢が変わっただけでプライベートは今まで通り変わりませんでした。
自分本位な性格は少しのきっかけでは変わりません。
恐らく、ひどい人はコミュニティごとに人格が異なると思います。
自分本位な性格は基本出てしまうものだと心得たうえで、しっかり行動できているかを考えるようにしましょう。
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