他人に劣等感や嫉妬の感情を抱いてしまう人は多いのではないでしょうか。
そんな僕も劣等感を感じやすく嫉妬もすぐします。
しかし、残念なことに、劣等感や嫉妬はあまり僕にとっては良い働きをしてくれません。
中には原動力になる人もいるかもしれませんが、それよりも先に心が折れてしまい憎しみになります。
でも自分なりの対策を考えここ何年かはうまくいっている方法があります。
結論だけいると、比べる対象を自分にするのですが、そこに至るまでの経緯を記事で解説していきます。
劣等感や嫉妬はこだわりの証
なぜその人に劣等感を感じたり、嫉妬の感情が湧くか考えたことはありますか?
私には自分なりの答えがあります。
それは、自分のこだわりの先にその人達がいるからです。
もし仮に、自分の全く興味がないことで凄い人がいたとして劣等感や嫉妬の感情が湧きますか?
恐らくないと思います。
そのこだわりの先には自分が理想とするものがいるのではないでしょうか。
こだわりの先にある姿と自分の距離
例えば自分より面白い人に嫉妬したとると、自分は面白さにこだわりがあると考えられます。
そして、これくらい面白い人でいたいという様な理想像が浮かび上がるはずです。
私はこう仮説を立てています。
自分の理想とする姿に、自分よりも別の人が近い位置にいることに嫉妬、劣等感を感じているのです。
自分が東京にいたとして、大阪を目指しているとします。
劣等感を感じている相手が東京と大阪の間の名古屋にいるから嫉妬するのです。
もしこれが新潟とかだったら何も思わないでしょう。
また逆に自分が東京にいて特に目的地がなく、仮に誰かが名古屋にいても何も感じないでしょう。
理想像ありきということがわかりますか?
比べる対象を自分に置き換える
なので、理想像は将来の自分だと思い込みましょう。
そして、他人は無視して常に比べる対象を自分にするのです。
将来の自分と今の自分がどれだけ近づいたかにだけ注目するのです。
それだけで、嫉妬や劣等感はきれいさっぱりなくなります。
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